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神奈川大和市で「消防ファットバイク隊」が発足された件について

      2019/09/02

神奈川・大和市で「消防ファットバイク隊」発足されました。

このニュース、ファットバイク好きな人達の間では皆さんご存知の人も多いかと思いますがファットバイクが災害救助の場有効ということでファットバイクが採用されました。

それについては非常に喜ばしい事ですしこれでファットバイクが認知されるのは非常に喜ばしい事なのですが残念な部分がありました。

其のことについていくつか書きたいと思います。

採用されたファットバイクが明らかに悪路走行に向いていない

今回大和市の消防隊に採用されたファットバイクは動画から察するにBRONX 4.0というモデルです。

このモデルは俗にいうルック車であり、ジオメトリから察するに町乗りをメインとしたバイクです。

大和市が想定した災害救助特に自信災害時の荒れた道での走行には向いていません。

何より致命的なのはリアブレーキにコースターブレーキが採用されているのです。

コースターブレーキとはクランクを逆回転することで作動するブレーキで片腕がフリーになるためにサーフボードを担いだりすることが可能なので

ビーチクルーザーなどに多く採用されているブレーキです。

しかしこのブレーキ、制動力が弱く、また急なブレーキにも対応しずらくメンテナンスも面倒です。

BRONXにはBRONX TRXというモデルが存在しますがこちらは前後ディスクブレーキでBRONX 4.0より軽量なのでこちらを採用すべきではないのかと思います。

ファットバイクの予算として1台15万前後の予算だといいますが価格が4万程度のブロンクスのどの部分にそこまで予算をかけたのか疑問が残りますね。

そもそもファットバイクは災害時の走行には向いていない

ファットバイクは自転車としては最高に楽しい自転車ですが正直災害対策には向いていないと思います。

太いタイヤは通常のタイヤよりも瓦礫などを拾いやすいのでパンクしやすいですしチューブやタイヤは普通の自転車店では扱っていないことも多く高額です。

そのため保守点検予算も高額になってしまいます。

他にパーツ、ハブやリムなどは独自規格であることが多く修理するのには多くの時間や予算を要します。

いざ災害救助!と言うときに修理不能で乗れないとあっては意味がありません。

それにファットバイク自体も重く担ぐのも不向きなので災害救助に向かう途中に隊員が疲労困憊になる自体も考えられます。

災害救助向きなのは26inchのマウンテンバイク

個人的に災害救助時に最適だと思うのは26inchのマウンテンバイクだと思います。

走破性、メンテナンス性などのバランスがよく保守点検費用も安く収まります。

東日本大震災の時にジャイアントが寄付した自転車も26inchのMTBでした。

自転車にも適材適所、向き不向きがあると思います。

流行だからではなく正しい自転車選びが大切だと私は思います。

じゃ、それじゃ

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 - 雑記