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手軽なアドベンチャーとして自転車を楽しんでいる人達のためのブログ

中津川林道グラベルライド

      2019/09/01

念願の中津川林道が開通したのでライドしてきました。

さて今回は三年ぶりの開通となった中津川林道を走ってまいりました。

中津川林道は正式名称は秩父市道大滝幹線17号線といいます。

長野県と埼玉県を唯一繋ぐ市道であります。

ここは約17km程度の未舗装路が楽しめるということでバイカーや四駆乗りの皆様からも非常に人気の高い林道です。

三国峠を境界に埼玉県と長野県に分かれており

長野県は舗装路、埼玉県側が未舗装路となっております。

そんな訳で梅雨入りの合間にちょうど晴れたタイミングでささっと走りに行ってまいりました。

川上村側からスタート

今回は川上村側からスタートして川上村に戻ってくるピストンルートです。

長野県で一番豊かな街と言われている川上村ですが確かに村に活気があり道路も広くなんというか景気が良い時の日本みたいな雰囲気がありますね。

景色も良くいい場所でした。

メインストリート的な広い道をまっすぐ走っていくと道が狭くなり、三国峠への道に入っていきます。

三国峠への道は舗装路ですが非常に狭く道もあまり良くないので注意です。

また農作業車も多いので譲り合って進んでいきましょう。

ここまではそこまではきつくもなく三国峠頂上に進んでいけると思います。

三国峠頂上に到着

そんな訳で三国峠頂上に到着しました。

驚くことにその日は平日だったのですが予想以上に人がバイカー達が多かったです。

撮影渋滞的なのも軽く発生していて驚きました。

頂上にはトイレも整備されています。

撮影をささっと済ませさっそく中津川林道を下って埼玉県に侵入です。

道は砂利というより泥

道質は砂利というより泥っぽい感じです。

更に連日の雨のせいでわりと泥濘んでいますね。

ただ、バイクや車の往来がかなり多くしっかり踏み固められているのでそこまで走り難いとは感じませんでした。

ただ自転車は泥まみれになるので梅雨時期はフェンダーを推奨します。

それと私がいつも通っている林道に比べると車やバイクが非常に多く通過します。

なので見通しの悪いカーブなどは注意した方がいいですね。

皆様マナーを守って譲り合って乗っていましたので我々サイクリストも譲り合って楽しんでいきましょう。

ただ全体的に非常に走りやすくグラベルバイク向けの林道だと思います。

景観は最高

景色は問答無用に最高です。

何故皆が中津川林道を神格的に扱うのかが分かった気がしました。

以前は有料道路だったという話ですがそれも分かる気がします。

どうやってここに道を通したのか?という場所の連続で難工事だったのが想像できます。

素晴らしい景観でした。

長年通行止めとなった原因箇所も確認

長年通行止めとなった原因の崩落箇所はキレイに整地され新しいガードレールが取り付けされていました。

しかしこの感じから見るとまた崩落する可能性は高く注意が必要です。

行ける時に行っておくべきだと思います。

トンネルを超えて未舗装区間は終了

2つのトンネルを超えて未舗装区間は終了となります。

全長17kmの未舗装区間とのことですが体感的には20km以上の長さを感じました。

非常に走りやすく道幅も広く景観も良い素晴らしい林道だと思います。

本当にいい道でした。

そして帰りは・・・

帰りは当然戻っていく訳ですが非常に辛かったですね。

自分の力不足を痛感しました。

一部区間の斜度が本当にきつくて参りましたね。

ただしっかり走り込んでいる人なら問題なく走れると思います。

疲労困憊になりながら頂上に到着いたしました。

総合的に見ると日本有数の楽しめる未舗装林道

景観、道路状況、アクセスの良さを考慮すると非常におすすめできる林道ですね。

デメリットとしては車やバイクの往来が多く道が泥濘んでいるくらいでしょうか?

それさえ考慮すれば楽しめる林道だと思います。

ただ、林道全般に言えることですが雨や台風でいつ通行止めになってもおかしくありません。

道路状況を確認しつつ行ける時にいってしまいしょう。

素晴らしい林道でした。

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