another day begins

手軽なアドベンチャーとして自転車を楽しんでいる人達のためのブログ

三峰◯林道グラベル調査編

   

以前から気になっていた三峰◯林道を調査して参りました。

さて今回は前回の長谷高遠林道からの続きです。

以前から気になっていたとある林道がどのような様子なのかの調査のためです。

長谷高遠林道から大体5km程度離れた場所にその林道は存在します。

三峰川沿いの広い道をざーっと真っ直ぐに進んでいきます。

道は広く走りやすいのに車の往来も少ないのでここらへんの道はロードバイクでもオススメできますね。

平家の落人伝説もある神秘的な土地です。

閉ざされたゲートの先

最奥部に駐車場とこのゲートがあります。

一応場所は伏せておきますが三峰川沿いの林道なので調べれば簡単にわかると思います。

ゲートは深く閉ざされています。

もう数年も通行止めとなっているこの林道、理由としては落石が車にぶつかったためとのこと。

しかしこの林道はこの先の南アルプスの山にアプローチするための重要な林道らしく開通を望んでいる人達は多いとのことです。

また、渓流釣りでも使うので折りたたみ自転車を持ち込んでいる人もいる様子。

さてここからは警告です。

この林道の立ち入りはあくまで自己責任でお願いします。

複数人での行動を強く推奨します。

野生動物が多く見られます、対策を。

携帯電話の電波は最初は繋がりますが途中から圏外となります。

食料やツール類はしっかりと携帯しましょう。

とまあこんな感じです。

突破します。

ゲートはガッチリと閉ざされていますが自転車や徒歩なら脇から簡単に侵入できます。

序盤はちょっと荒れた程度の舗装路です。

長い間通行止めになっているので相当荒れてるかな?と思いきや案外荒れていませんでした。

おそらく奥部にある発電所や工事のための関係者の車が往来しているからでしょう。

飲用可能なのかは不明ですが水場があります。(私はそのまま飲みました)

それと廃屋があったりとなかなかに雰囲気のある林道。

ただ舗装路がしばらく続いているのでちょっと期待はずれかなあとそろそろ引き返そうかなー

と思っていたのですが次で状況は一変します。

絶景のグラベルに突入

森の中の林道が開けて南アルプスが見れる絶景に変わりました。

紅葉の季節と相まって絶景です。

そのまま道は未舗装のグラベルに突入します。

もはや舗装路と言ってもいいくらいにカチカチに締まったグラベル

ちょっと太めのタイヤ履かせたロードバイクでもいけるんじゃない?ってくらいに極上のグラベルです。

「これは本当に凄いな」

って独り言が思わず声に出てしまうくらいの絶景のグラベル。

切通しの美しい道です。

景観の良さなら中津川林道を超えるポテンシャルではないでしょうか?

それくらい絶景のフラットダートなグラベルです。

この道をずっと走り続けていたい。

それくらいの極上の景色と未舗装林道です。

タイムアップなので一旦退却

このまま最奥部まで行きたい所ですが時間も時間

山の奥は暗くなるのが早いので一旦退却して再度探索することにします。

しかしここが通行止めなのは本当に勿体ない。

有料でも良いから早急に開通することを望みます。

本当に素晴らしい林道でした。

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