木曽鳥居峠グラベルライド！
2019/09/01
木曽の鳥居峠にグラベルライドをしてきました。
さて今回は木曽の鳥居峠にグラベルライドをしてきました。
ちなみに鳥居峠はこんな所です。
鳥居峠（とりいとうげ）は、長野県の塩尻市奈良井と木曽郡木祖村藪原を結ぶ峠。
標高は1,197m。峠山の標高は約1,415.7m、旧中山道の難所であった。
鳥居峠を通過する交通路は6本あり、うち1本が歩道、3本が車道、2本が鉄道である。
歩道および車道は以下の通りである。
江戸時代以来の旧中山道を信濃路自然歩道（1971年（昭和46年）指定）として整備したもの
1890年（明治23年）の長野県による七道開削事業により初めて車道として開通した明治新道
1955年（昭和30年）に開通した鳥居隧道（延長1,111m）を通る国道19号旧道
1978年（昭和53年）に開通した新鳥居トンネル（延長1,738m）を通る国道19号現道(現在の中山道)
wikipediaより引用
鳥居峠は江戸時代より中山道の難所として知られた峠であり非常に歴史ある場所であります。
今回通った道は長野県初の車道？として使われた明治新道となります。
峠を下った先には宿場町として栄えた奈良井宿と藪原宿があり、今回は藪原側からのスタートです。
今回は藪原からのスタートと注意点
そんなわけで今回は藪原側からのスタートです。
ちょっと入り口を迷いましたが木曽の鳥居峠公衆トイレ近くの駐車場をデポ地としました。
しかし驚くことのは外国人観光客の多さですね。
御嶽山噴火の影響で観光客が減っていやしないか心配でしたが大丈夫そうですね。
木曽はいい場所です。
まずは舗装路をゆるっと登っていくと鳥居峠の入り口に到着します。
さてここで注意点なのですが
この案内どおりまっすぐ進んでいくと歩行者向けのきつい登り坂になってしまいます。
観光客も多いのでこの道は自転車向きではありません。
戻って案内掲示板の右側の舗装路から進んでいきましょう。
しばらく登るとグラベルに到着します。
グラベルは極上
そんなわけでしばらく登るとお目当てのグラベルに到着します。
以前は車道として使われていたので固く締まった良い路面ですね。
斜度もほどほどで最近あまり自転車に乗れていなかった私にも優しい峠だと思います。
本当に良い路面です。
脇からちらりと見える木曽山脈も美しく走っていて飽きません
こちらの明治新道は歩行者も車の往来もなくグラベルを独り占めできました。
そんなわけで楽しみにながら登っていくと鳥居峠頂上に到着です。
頂上は峠の茶屋跡なんかの史跡もありさらっと眺めつつ下り奈良井側に向います。
下りも最高
奈良井側からの下りは最高でした。
景色も良く距離も眺めで車も歩行者もいないので存分に楽しめました。
そんなわけで楽しすぎて写真もあまり撮らずにゴールの奈良井宿に到着です。
昔の雰囲気を残した奈良井宿を観光しつつまだ余力もあるのでどうしようかなーと思いますたが
今回は新しい中山道である鳥居トンネルから戻ることにしました。
鳥居トンネルは最悪でした。
帰りは国道19号の鳥居トンネルを通過することにしたのですがここはとにかく怖かった。
木曽高速の異名を誇る場所で恐ろしい速さでトラックが走っていきます。
看板にも警告で
トンネル内は自転車は歩道を通行してください
トンネル内は自転車を押して通行してください
という警告がありましたので私もそれに従い歩道を歩いて進むことにしました。
トンネル内は歩道も狭く更に高速でトラックが通行するので風圧が凄いです。
正直ガードレールで守られている歩道でも怖いのに車道側を自転車で乗るのは絶対にやめたほうがいいです。
他ブログでも書かれていますが
ここは絶対に自転車で車道を走らないでください
本当に危険です。
そんなわけで押して這々の体でトンネルを通り抜けて無事にデポ地に到着致しました。
正直鳥居峠よりも疲れました。
ちなみに付近には電車も通っているので
鳥居峠を楽しむ際は
鳥居峠を往復する
輪行する
鳥居トンネル内の歩道を押して歩く
を強く推奨致します。
鳥居峠は素晴らしい
そんなわけで鳥居トンネルは非常に怖い体験になりましたが鳥居峠自体は非常に素晴らしかったです。
駅から近く道も広く斜度も緩やかななので初心者の方にもおすすめできるグラベルだと思います。
ただ何回も警告致しますが鳥居トンネルは本当に危険なので注意してください。
そんなわけで鳥居峠は心からおすすめ致します。
